小説 ジェダイの失墜 下巻
今回はジェダイの失墜の下巻を紹介します。
前回の登場人物などの載った上巻はこちらから↓
https://captainrex.hatenablog.jp/entry/2019/04/11/130055
内容
17.
共和国の指紋評議会のメンバーはコレリアとボサウイの防衛で意見が分かれ結果はブランドの狙い通りボサウイに決まった。コレリアのハン兄弟がハイパージャンプを防ぐフィールドを発生させ、立ち往生する敵を襲いかかる計画を立てた。
18.
ヘイパンでは共和国の援軍として出向くことイソルダーにより宣言し、賛成多数で可決された。突然レイアは恐ろしい光景が見え倒れた。レイアはイソルダーに出兵の取りやめを訴えたが聞いてもらえず、共にコルサントへ向かうことにした。
ルーアンに到着したハンたちはドロイド、バッフルの助けを借りリンのキャンプを見つけ、向かったが途中の検問でドローマが逮捕されてしまった。
19.
マリク・カーらを従え、最高司令官ナス・チョウカはハットの宮殿に訪れた。ボサウイにスパイスを流していいと情報を与え、ジェダイについて尋ねたらボーガからランダのいるチン=カルの船に一人でいると教えられた。チョウカは急いで船と連絡を取り、カラーバ会うように伝えた。
ボーガは他のハットの面々と話し、ジェダイの乗る船がカラーバに向かうことをカードに伝えることにした。
ランダはスキダーと話をしていたところに通信を終えたチン=カルが入ってきた。復讐のためにユージャン・ヴォングに潜入したことを言い、チン=カルは出て行った。ランダはスキダーに裏切られかけているからと助けを求めた。
20.
ハンはドロイドのバッフルにコンピュータからドローマが捕まった理由を調べてもらい、〈トレヴィー〉という詐欺船に乗ったことを突き止めた。そして目的地のアブレガド=レイではなく、違う場所に向かっているのもわかった。バッフルはハンをドロイドたちの元へ案内し、ドローマ救出のための準備をする代わりにドロイドのマスター・コントロールのスイッチを切るよう取引を持ちかけた。ハンは〈トレヴィー〉に関する情報を集めてもらうことを条件に引き受けた。
21.
元キップス・ダズン・アンド=ツー・アヴェンジャーズは整備され新しい機体もあったが今はキップス・ダズンのみになりボロボロの機体になっていた。カードは彼らに会い、ジェダイを捕らえている船がカラーバに到着することを教えた。
コレリアの総督、マーチャの家ではアナキンたちが集まり、外ではデモ隊が押し寄せていた。アナキンとジェイセンはまだステーションについて意見が分かれていた。ステーションはまだ起動できずにあり、彼らはそこに向かうことにした。
22.
ハンは〈食料品&医薬部〉の監査官として潜入した。ドローマの場所を調査につけ、理由をつけ外に連れ出した。そして管理棟に到着し、ハンは5回へ、ドローマは一緒にいた作業員を地下レベルで拘束しておくよう伝えて別れた。ハンは副社長に変装し直し、ウイルスを入れたデータカードを入れシステム・クラッシュを起こした。ハンは混乱に紛れ外に出て、スピーダーに乗り込んだ。
本部の保安セクションでは衛星からの映像でハンたちが見られていた。ハンは用水路に逃げ込み、保安部は水門を閉めることでぶつけさせた。
ハンたちは泥に放り出され、監視されているのに気がついた。2人の元へ気象制御により、水が大量に流れてきた。
23.
センターポイント・ステーションに到着したアナキンらは父の兄、スラッカン・サル=ソロにあった。彼は改心して共和国のために働いていた。ステーションはコレリア危機以来、システムが変わってしまっていた。アナキンが椅子に座ると、コンソールが反応し、彼の手に合うように変形し、再び使用できるようになった。
ヘイパンの艦隊は惑星コメナー上空でリアルスペースへ戻った。シャトルは共和国軍のクルーザーに到着し、壮大に迎え入れられた。
クルーザーの戦術センターでは敵がコレリアに攻撃するだろうと予測し、ステーションのハイパージャンプを防ぐフィールドで敵を閉じ込め、共和国艦隊が大勢で攻撃をかけるという作戦を説明した。
24.
ハンとドローマは排水溝を流れる大量の水に巻き込まれていた。滝から落ち、その先にはネットが張られていた。そこにドロイドが現れ、‘ゴミ箱’の中に回収された。到着した場所にはバッフルらドロイドたちが待っていた。バッフルは〈トレヴィー〉に関する情報を集め、フォンドアに向かうこと、秘密の近道などを教えた。
ワース・スキダーはチン=カルにより捕らえられていた。船は目的地のカラーバに到着したが、キップス・ダズンによる攻撃を受けた。
キップス・ダズンは攻撃をしていたが敵に逃げられた。隊員らが目的地を算出し、フォンドアへ向かうことになった。
ハット・スペースにいるナス・チョウカのもとにチン=カルの船がフォンドアへ向かったと連絡があり、出発することを決めた。
〈トレヴィー〉の船内でははハイパースペースから出てすぐ、目的地のアブレガド=レイではなくフォンドアであることに気がついた。そして船員が現れ、造船プラットフォームに降ろすと言った。
25.
〈ファルコン〉はフォンドアに到着し、通過することを要請したが応じず、〈トレヴィー〉を追うことにした。ハンは〈トレヴィー〉を見つけ、追いかけていたが、ユージャン・ヴォングの艦隊が突如現れた。〈ファルコン〉はXウイングらに攻撃されている船を見つけ、キップがあることを知った。キップは部下2人を〈ファルコン〉のエスコートにつけた。
軌道造船所ではスター・デストロイヤー〈アマース〉が完成間近だった。作業員は攻撃によって起こされ、〈アマース〉は破壊されていた。
〈ヨールド〉ではフォンドア攻撃の知らせが入った。イソルダーはヘイパン艦隊の出撃がを要請し、それが決まった。
26.
キップはスキダーがいる船の爆発傷を見つけ、そこから潜入した。ジェダイのライトセーバーと隊員のブラスターで敵の攻撃に応戦しながら進んだ。進んだ先では捕虜たちからワースの場所を教えてもらった。
ルーアンから来た難民たちはフォンドア陥落を目にした。自分たちの運命を受け入れかけていたところに〈トレヴィー〉、YT-1300と戦闘機2機が現れた。
センターポイント・ステーションにもフォンドアの攻撃が知らせられた。フォンドアの敵艦隊を攻撃しろというの攻撃するなという声がアナキンに降りかけられた。アナキンはどう使えばいいのかがはっきり感じられた。
27.
キップはワース・スキダーを見つけたがひどい姿になっていた。スキダーは死にかけていて自分よりランドのことを頼んだ。
ドローマは家族を見つけ、〈ファルコン〉とともに他の難民も連れステーションから逃げ始めた。
キップらはランダを見つけ、チン=カルのいるヤモスクの元へ着いた。キップはヤモスクを殺した。そこにハンから連絡があり、捕虜たちを〈ファルコン〉で移送することにした。
センターポイントのアナキンが撃つのをためらっているところをスラッカン=サルが発射桿を握った。
〈ヨールド〉とともにフォンドアに到着したが、突然光の川が現れ、艦隊を消し去ってしまった。
ハンはロアとの再会を喜び、ファスゴの死を悲しんだ。〈ファルコン〉に捕虜たちとランダを乗せて出発しようとしたところに光の川によりヘイパン艦隊3/4と敵艦隊半分が消えたのを見た。
ナス・チョウカたちもこの光景を見ていた。そしてチン=カルからヤモスク殺害の知らせを受け、チン=カルも死んだ。
28.
コルサントでは元老院司法評議会によりヴィキ・セシュがブランド准将との関わりなどに着いて審問されていた。
イソルダーらヘイパン艦隊はヘイパンに帰るのが決まっていた。イソルダーはレイアに、次回は必ず勝つと言った。
ニュースではスラッカン=サルが敵艦隊に大損害を与えマーチャ総督の不信任投票が行われらと報道していた。ジェイセンはアナキンが引き金を引かなかったから英雄だと言ったが、アナキンにはヘイパン艦隊に当てずに敵艦隊だけを攻撃できるのをわかっていた。
カードはルークとヤヴィン4で話をしていた。ジェダイだけでなくハットのボーガもこの件で被害を受け、信頼を落としていた。
レイアが家に帰ると、ハンからの通信があった。レイアはデュロに出向くことを話し、お互いのために動くことにした。
ヴィキ・セシュのもとにペドリック・カフことノム・アノアが訪れた。
次回はバランス・ポイントです。ソロ三兄弟とレイアたちが活躍します。お楽しみに。