キャプテン・レックスのスター・ウォーズまとめブログ

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小説 新たなる脅威 上

レジェンズ小説のニュー・ジェダイ・オーダー・シリーズ、新たなる脅威の内容を紹介します

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時系列で行くと25ABY、エピソード4から25年後です
こういうのは初めてなので上手にできないですが、是非読んでください。

 

作者はR.A.サルヴァトア。
そして訳はレジェンズ小説でおなじみ、富永和子さんです。

 

この本について

この小説は1999年発行。

本書のタイトルは「New Threat」です。
時系列は25ABYです。

登場人物
ルーク・スカイウォーカー
  ジェダイ・オーダーを設立し、マスターになってます
レイア・オーガナ・ソロ

  ハンと結婚し、3人の子供がいます
ハン・ソロ
マラ・ジェイド・スカイウォーカー
  元皇帝の手として働いていたルークの妻

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ランド・カルリジアン
  相変わらずいろいろな事業をやってます
チューバッカ
R2-D2
C-3PO

 

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ジェイナ・ソロ(右)
  ハンとレイアの双子の姉。一卵性双生児
ジェイセン・ソロ(上)
  ハンとレイアの双子の弟。一卵性双生児
アナキン・ソロ(下)
  ハンとレイアの双子の弟。

 


うぬぼれのジェダイ・ナイト、ワース・スキダー
新共和国の元首のボサン、ボースク・フェイリャ
血気盛んなジェダイ、キップ・デュロン
キップの弟子、ミコ・レグリア
狂信的自然崇拝カルトの教祖、ノム・アノア
科学基地の科学者、ダニ・クイー


第1章

マラとレイア、ジェイナは2つの惑星、ロマムールとオサリアンで発生している問題をめぐり、ロマムールに向かう。ところがオサリアンがに来てもらおうとマラ達の船を襲う。ジェイナは両親譲りの操縦技術で彼らから逃げる。そこにワースが来て襲撃者達を撃ち落として状況を悪化させてしまう。マラ達一行は一旦軌道にいたモン・カラマリのバトル・クルーザーに行く。その頃ロマムールではノム・アノアの信奉者、レッド・ナイツ・オブ・ライフ 命の赤騎士団により機械の排除が行われていた。


第2章
アウター・リムのはじの方にある惑星ベルケイドンには観測などを行う科学ステーション、エクスギャル4があった。そこには、ヨミン・カー達がいた。彼は実は潜入を命じられていた。そこにエグゼクターから連絡があり、ステーションの沈黙を命じられる。。ヨミン・カーの仕事が終わり、ステーション内に戻ると何かがセンサーに写り込んでいて、それを偵察に行くことに決める。


第3章
ルークとジェイセンはジェダイ評議会の再建について話をするため新共和国諮問評議会に向かった。しかしそのメンバー達は意見が真っ二つに分かれていた。


第4章
少し見送られたロマムールへの訪問をしにマラ達一行は向かった。しかしノム・アノアは彼らの訪問を望まず話し合いは決裂した。コルサントではハンとチューイーがアナキンが無理な操縦をして故障した〈ミレニアム・ファルコン〉の修理をしていた。そこにルーク達も行き、ハン達と話し合いの結果について話をした。そしてランドのところへ行くことになった。


第5章
ダニ達はこの前観測した物体が向かった先を導き出した。そしてヨミン・カーが壊した通信塔に変わりボロい宇宙船により軌道から通信をし、そのまま偵察に行くことになった。その観測されていた物体ではプリフェクト・ダガラ率いる軍隊が侵略の準備をしていた。


第6章
マラ達はコルサントに帰宅した。〈ミレニアム・ファルコン〉ではアナキンがライトセーバーの練習をしていた。そこにジェイセンがきてジェダイのあるべき姿、フォースの使い方について口論になった。そしてライトセーバーで決着をつけることに、そして兄のジェイセンが勝った。そしてハンとチューイーはまだ修理をしていた。評議会にノム・アノアとの会見の様子を伝えに行く間、チューイーは外で待っていたが修理のせいでイラついていたため、面倒な話をしてきた評議員の1人をクローゼットのコート掛けにかけてしまう。ハンにレイア達もランドのところへ行く話を持ちかけられ、全員で行くことになった。


第7章
エクスギャル4では飛び立つ準備を終えていた。ダニに誘われたもののヨミン・カーは飛び立つのを断った。そして彼らは主発した。ヨミン・カーは真の自分の上司に連絡を取り状況を伝えた。そして残ったスタッフ達を殺し始めた。一方ロマムールのノム・アノアは口実をつけオサリアンにミサイルを撃ち攻撃をした。


第8章
〈ファルコン〉でアナキンと争ったことをルークに言われそこで出た話をジェイセンはルークにしたジェイセンはルークと違い評議会設立には反対だった。ハンとチューイーはとあるカンティーナに向かった。そこでサラスタンのバギーからランドに関する情報を得た。小惑星帯で鉱山資源を取ったりベルト・ランで密輸業者達に訓練をさせたりホスの小惑星での採鉱技術を開発しているという。


第9章
ベルケイドンで飛び立ったダニ達から嵐が来たと連絡があったため、数人で調査をすることになった。しかしただの嵐ではなくヨミン・カーによって作られたもので色々と悪影響をもたらした。その影響で酸素も足らず1人だけが基地に戻った。ダニ達ヘルスカに向かった組は無事たどり着いたものの、ユージャン・ヴォングに攻撃される。嵐から逃げた1人も基地にたどり着いたがヨミン・カーに殺されてしまう。さらにヘルスカ組も基地に連れていかれダニ以外が殺されてしまった。


第10章
ソロ家、スカイウォーカー家、ドロイド二体はランドが採鉱事業をしている惑星デストリリオンに到着した。ランドにランドズ・フォーリーという小惑星帯をシールドを張った乗り物で通過し、どれだけ長い時間いられるかというゲームを紹介され、子供達3人がまずすることになった。弟2人は無事に終わったもののジェイナは岩の壁に進路を塞がれてしまった。しかしフォースと父譲りの腕で見事新記録を出した。


第11章
ヨミン・カーにより環境が悪化したベルケイドンでは脱出を諦め救難信号を出そうとしていた。ヨミン・カーは塔の修理をしていたランサイア、さらに様子を見にきた相棒を殺した。ノム・アノアはボロい船に乗り込みロマムールから脱出しようとしていた。しかし作戦があり、偽物の"殻"を爆発させ、死んだように見せかけ真の船で逃げた。彼はプレトライト・ヴォングのプリフェクト・ダガラに連絡を取り次の目標をサーンピダルに決めた。


第12章
ベルト・ランから帰ってきた3人の子供達は話し合っていた。そこにたまたま同じ惑星にいたキップが会いにきた。そして自分の中隊に誘ったが断られた。ランドが今度は二人乗りのコースをマラとルークに勧めたが代わりにハンとチューイーが乗ることになった。狭い機内の中でトラブル続きで計器が故障してしまう。そしてシールドもなくなり岩にぶつかってしまう。ルークはハン達を助けるために飛び出した。


第13章
キップの中隊、ダズン・アンド・ツー・アヴェンジャーズはハイパースペースの中継地の観測ブイに到着した。そこから情報を得て密輸業者を追おうとした。彼らは古い船を見つけ、エクスギャル4から飛び立ったと特定した。そして嵐を言う言葉を聞き出し、それに何かひっかかったキップは向かうことにした。ルークは小惑星帯に飛び込み岩の上に乗っていたハン達のTIEボマーを見つけた。キップの中隊はベルケイドンのあるヘルスカ星系についた。そこには小惑星帯らしきものがあったが、実は空が戦闘機で攻撃された。どんどん撃ち落とされ、逃げられたのはキップただ1人だった。デストリリオンではランドがハンにサーンピダルにお使いを頼んでいた。さらにキップからの連絡が来て、ルークとマラがベルケイドンに行くことになった。そしてそれぞれが出発した。
章の中で行替えしようとすると別枠になってしまうのでしなかったので、見にくくなってしまったと思います。地名とかもよくわからないかもしれませんが、どこかに書いてあるはずです。

最後に書いてあった一行を載せます。
「この片道一日の旅が、ハン・ソロの人生で最も苦悩に満ちたものになることは、誰ひとり知るよしもなかった。」

 


こんな感じで次回は下巻を紹介します。

 

追記

下巻

https://captainrex.hatenablog.jp/entry/2019/01/05/130008